試合と勝ちたい気持ち

試合をすると、どうしても勝ちたい気持ちが強くなってしまいます。もちろん試合には勝ちたいし、勝った方が楽しいです。これは選手も指導者も親御さんも同じ気持ちだと思います。

一方で、勝ちたい気持ちが先行すると、指導者や親御さんは「(あの時に)なぜできなかったんだ!?」「もっとこうしなさい!」と選手に伝えてしまうことがあります。これは自然な感情ですが、選手の成長という本質を見失ってしまう可能性があります。

本質を見失う危険性

試合中や試合後に、つい感情的になってしまうことがあります。しかし、私たちは常に「なぜこのチームを作ったのか」「何を大切にするのか」という原点に立ち返る必要があります。

できないのは教えていないから

選手ができないのは指導者が教えていないからです。これは指導者である私たち自身が、常に自覚しなければならないことです。

大人も同じですが、教えてもらっていないことはできません。パスの受け方を知らない選手はどこに動いていいかわかりません。こういった基本的な動きをトレーニングで確認しながらトライ&エラーを繰り返して体に覚えさせます。

指導者の責任

選手が「できない」のではなく、指導者が「教えていない」。この認識を持つことで、指導者自身が成長し、より良い指導ができるようになります。

選手も頑張っている

選手も得点は決めたいし、良いプレーをして褒められたいので頑張っています。試合中にミスをしたり、うまくいかなかったりしても、それは選手が努力していないからではありません。

覚えることはたくさんありますし、一回の練習で覚えることは難しいです。サッカーの基本を学ぶまでは繰り返し伝えていく必要があります。

反復練習の重要性

  • 体が覚えるまで繰り返す - 意識しなくてもできるようになるまで
  • トライ&エラーを恐れない - 失敗から学ぶことが最も大切
  • 基本を積み重ねる - 焦らず、一つずつ確実に
  • 個人差を認める - それぞれのペースを尊重する
サッカーの基本練習

基本を繰り返し、体に染み込ませる

ラバーゼFCの指導方針

私たちラバーゼFCは勝負へのこだわりを強く持ちながらも、勝利の結果に執着しません。選手の成長に執着します。

「試合に負けてもいいよ」とは言いません。試合中の1対1などの勝ち負けにはこだわります。勝負事にこだわり、貪欲に勝利を目指す集団を目指しますが、結果だけに執着することはしません。選手の育成を最優先します。

試合に負けたとしても、選手が学んだのであればOKです。今日できなかったことが明日できるようになる、その成長こそが私たちが最も大切にしていることです。

勝負へのこだわりと結果への執着は違う

私たちが大切にしているのは、プロセスへのこだわりです。

勝負へのこだわり(大切にする)

  • 1対1の局面で全力を尽くす
  • 最後まで諦めずにプレーする
  • チャレンジする勇気を持つ
  • 仲間と協力して目標を目指す

結果への執着(避けるべき)

  • 勝つためなら何でもする
  • 負けることを極度に恐れる
  • チャレンジせず安全なプレーだけする
  • 勝敗だけで選手を評価する

育成の本質

試合に負けても、その過程で選手が成長したなら、それは成功です。今日できなかったことが明日できるようになる。その積み重ねこそが、真の成長です。

成長する選手たち

勝ち負けよりも、日々の成長を大切に

これからの成長が楽しみ

ここからどんな風に選手が成長していくのか楽しみでしかたありません。まだまだこれからのチームではありますが、練習試合の対戦相手を募集しています。

練習試合対戦相手募集中

ラバーゼFCでは、選手たちの成長のために練習試合の対戦相手を募集しています。

対象: 小学1〜3年生のチーム

曜日: 毎週土曜日(応相談)

会場: ラダースポーツ(さいたま市中央区)

お気軽にお問い合わせください。一緒に選手たちの成長を応援しましょう!

最後に

試合では勝ちたい気持ちが強くなるのは自然なことです。しかし、指導者として大切なことは、その気持ちをコントロールし、常に原点に立ち返ること。勝つことではなく、選手を育てること。結果ではなく、過程を大切にすること。

私たちの約束

私たちは、選手一人ひとりの成長を第一に考え、サッカーを通じて人間性を育む指導を続けていきます。試合の勝敗よりも、選手たちが「できた!」という喜びを感じられる瞬間を大切にします。

これからも、子どもたちの無限の可能性を信じ、共に成長していきたいと思います。