「技術は反復でしか習得できない。ただ、クライフが言うようにリフティング1000回は技術とは言わない」
La Base FC監督・宮内大輔が語る、ジュニア指導で最も大切にしていること。本物の技術、TCS理論、そして子どもの成長を邪魔しない指導哲学とは。
本物の技術とは何か?
ジュニア世代の指導において、私が最も心がけているのは、「本物の技術」を習得させることです。
技術は反復でしか習得できません。これは間違いありません。しかし、ただ繰り返せばいいというわけではないのです。
クライフが言うようにリフティング1000回は技術とは言わない。試合で起きうる相手や仲間がいる状況で必要な技術を選択し、状況を打開できるのが本物の技術。
リフティングを1000回できても、それは単なる「技」であって「技術」ではありません。サッカーは試合の中で、相手や仲間がいる複雑な状況の中で行われるスポーツです。
本物の技術とは、試合で起きうる状況の中で、必要な技術を選択し、状況を打開できる力のことです。我々は、この本物の技術を子どもたちに継承したいと考えています。
正しい知識と正しい技術
試合で活躍するためには、正しい知識と正しい技術が不可欠です。
試合で活躍するための2つの要素
- 正しい知識 — サッカーの原理原則、戦術理解、状況判断の基準
- 正しい技術 — 試合で使える実践的な技術、状況に応じた技術選択
この2つが揃って初めて、試合で活躍することができます。どちらか一方が欠けていても、本当の意味での成長にはつながりません。
だからこそ、La Base FCでは座学も積極的に取り入れています。知識を得ることで、技術がより深く理解でき、試合での判断力が向上します。
TCS理論:3段階の成長プロセス
私たちの指導は、TCS理論に基づいています。これは、子どもたちの成長段階に応じた3つのアプローチです。
Teaching(ティーチング)
サッカーを一から十までコーチが教える段階。基礎を丁寧に、正確に伝えることで、確固たる土台を築きます。
Coaching(コーチング)
自分で考え行動できるようコーチが導く段階。質問を投げかけ、考えさせることで、主体性と判断力を育てます。
Surpassing(サーパッシング)
コーチの想像を上回る選手になる段階。独自の発想と創造性で、新しいプレーを生み出せる選手へと成長します。
この3段階を意識することで、子どもたちは着実に成長し、最終的には指導者の想像を超える選手へと育っていきます。
大人のエゴが子どもの成長を邪魔する
指導において、私が常に自戒していることがあります。それは、大人のエゴです。
いつだって子供の成長を邪魔をするのは大人のエゴだ。大人は子供のプレーする喜びを奪っていけない。
指導者が自分の思い通りにしようとすると、子どもの成長は止まります。大人の固定観念や「こうあるべき」という考えが、子どもの可能性を狭めてしまうのです。
子どもたちのプレーする喜びを大切に
私たちの役割は、子どもたちの可能性を引き出すこと。決して、自分の型にはめ込むことではありません。
子どもが本気になる3つの条件
子どもたちが本気でサッカーに取り組むためには、3つの条件が必要です。
子どもが本気になる条件
- 楽しさ — 楽しくなければ子供はやらない
- 刺激 — 刺激がなければ子供は学ばない
- 競争 — 競争がなければ子供は本気にならない
この3つを満たす環境を創ることが、指導者の最も重要な仕事の一つです。
楽しさがあるから続けられる。刺激があるから学びたくなる。競争があるから本気になる。この循環を大切にしています。
前向きな言葉でメンタルを育てる
La Base FCでは、常に前向きな言葉でメンタルを追い込みます。
「メンタルを追い込む」と聞くと、厳しい言葉で叱責するイメージを持つかもしれません。しかし、私たちが行うのは、ポジティブな言葉で子どもたちの可能性を信じ、背中を押すことです。
常に前向きな言葉でメンタルを追い込む。
「できる」「やれる」「お前ならできる」——そんな言葉の積み重ねが、子どもたちの自信となり、挑戦する勇気となります。
画一的な指導では何も生まれない
指導者が自分の型に子供をはめ込めば、同じ選手を量産するだけです。何もいいことはありません。
一人ひとりの個性を大切にする指導
私たちが目指すのは、一定の自由を与え、大人の固定観念をぶち壊す選手を育てることです。
基本をしっかり教えた上で、子どもたちには自由にプレーさせる。失敗を恐れず、新しいことに挑戦させる。その中から、誰も予想しなかったような、素晴らしいプレーが生まれます。
La Base FCの指導哲学
私たちの指導哲学は、シンプルです。
本物の技術を教える
試合で使える、状況を打開できる実践的な技術を習得させる。
正しい知識を与える
サッカーの原理原則、戦術理解を座学で深める。
子どもの自主性を尊重する
大人のエゴを排除し、子どもたちの自由な発想を大切にする。
前向きな言葉で導く
ポジティブな言葉で自信を育て、挑戦する勇気を与える。
この4つの柱が、La Base FCの指導の核となっています。
指導者としての誇り
子どもたちが、私たちの想像を超えるプレーをする瞬間——それが指導者として最も誇らしい瞬間です。
「教えたこと」ができるようになるのは当たり前。「教えていないこと」を自分で考え、実行できるようになった時、本当の成長を実感します。
指導者が自分の型に子供をはめ込めば同じ選手を量産するだけ。何もいいことはない。一定の自由を与え、大人の固定観念をぶち壊す選手を育てる。
La Base FCは、子どもたち一人ひとりの可能性を信じ、その成長を全力でサポートします。
本物の技術、正しい知識、自由な発想——この3つを兼ね備えた選手を、共に育てていきましょう。
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