リフティングは、ボールコントロールの基礎を身につけるための重要なトレーニングです。しかし、初心者の子どもたちは、なかなか続けられずに苦戦することがよくあります。今回は、リフティングが続かない原因と、それを改善するための具体的な練習方法をご紹介します。
リフティングが続かない子どもの特徴
リフティングが上手くできない子どもには、いくつかの共通した特徴があります。まずは、自分やお子様がどのパターンに当てはまるか確認してみましょう。
特徴1:強く蹴りすぎてしまう
ボールを強く蹴りすぎて、ボールが高く上がりすぎてしまいます。その結果、次に蹴るときに難しい状況になり、コントロールを失ってしまいます。
特徴2:軸足が動かせない
軸足を動かすことができず、ボールが動いても同じ場所から足を延ばしてボールを蹴ろうとします。その場から動けないため、ボールに体を合わせることができません。
特徴3:タイミングが遅れる
落ちてくるボールに対して足を出すのが遅れてしまいます。ボールが地面に落ちてしまったり、慌てて蹴ってコントロールを失ったりします。
改善方法
それぞれの課題に対して、段階的に練習できる方法があります。焦らず、一つずつクリアしていきましょう。
1. キックの強さをコントロールする
まずは、適切な高さにボールを蹴り上げる練習から始めます。
練習手順
- 手でボールを持つ
- 落としたボールを真上に蹴る
- 自分の胸もしくは顔の前でボールをキャッチする
ポイント
ボールが低すぎると次の足が間に合いません。ボールが高すぎるとコントロールが難しいです。自分の胸や顔の前にボールを蹴るのが最適です。この高さをしっかり覚えましょう。
2. 軸足を動かす練習
ボールに合わせて体を動かせるようになることが重要です。
練習手順
- 真上に大きくボールを投げる
- ボールが落ちてくるまでステップを踏んで待つ
- ボールがバウンドしたらキャッチもしくはキック
ポイント
ボールが空中にある間に足を動かす練習です。ボールが落ちてくるまでになるべくボールに寄ることを意識しましょう。棒立ちにならず、常に動けるようにステップを踏むことが大切です。
3. タイミングよくボールを蹴る
ボールを蹴るベストタイミングを体で覚える練習です。
練習手順
- 真上にボールを投げる
- ワンバウンドもしくはツーバウンドしたらボールを蹴る
- 蹴る時はボールが低い位置の時に蹴る
ポイント
高いボールに対して足を上げるのは難しいです。まずは、ボールが低い位置まで落ちてくるのを待ち、そのボールを蹴るタイミングを覚えましょう。焦って高い位置で蹴ろうとしないことが大切です。
特別練習:風船を使った練習
風船で練習がオススメ!
風船はゆっくり落ちてくれるので、タイミングをつかみやすいです。サッカーボールでうまくいかない場合は、風船から始めてみましょう。風船で感覚をつかんでから、サッカーボールに戻ると、スムーズに上達できます。
風船を使った練習は、特に小学校低学年の子どもたちに効果的です。ゆっくりした動きの中で、体の使い方やタイミングを丁寧に学ぶことができます。
練習の進め方のコツ
適切な難易度設定が大切
トレーニングは簡単なものから始め、子どものレベルに合わせて難易度を上げましょう。
難易度のバランス
- 簡単すぎる → 技術が伸びません
- 難しすぎる → モチベーションが下がり、継続して取り組むことができません
- ちょうど良い → 少し背伸びすれば届くレベル
少し背伸びすれば届くレベルでの練習をオススメします! 子どもが「もう少しでできそう」と感じる難易度が、最も成長を促します。
段階的な目標設定
リフティング練習では、以下のような段階的な目標を設定すると良いでしょう。
初心者向けステップ
- ステップ1:手から落としたボールを1回蹴ってキャッチ(10回連続成功)
- ステップ2:手から落としたボールを2回蹴ってキャッチ(10回連続成功)
- ステップ3:3回連続でリフティング(10回中5回成功)
- ステップ4:5回連続でリフティング(10回中3回成功)
- ステップ5:10回連続でリフティング(目指せ!)
保護者の方へのアドバイス
お子様のリフティング練習をサポートする際は、以下の点に気をつけてください。
温かく見守る
できない時に叱るのではなく、小さな進歩を認めて褒めてあげることが大切です。「昨日より1回多くできたね!」「ボールの高さが良くなったよ!」など、具体的に褒めましょう。
短時間でも毎日続ける
1日10分でも毎日続けることで、確実に上達します。長時間集中するよりも、短時間を継続する方が効果的です。
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AIがリフティングを自動カウント
TORENY(トレニー)は、スマートフォンのカメラでリフティングを撮影するだけで、AIが自動的に回数をカウントしてくれるアプリです。ラバーゼFCでも導入しており、選手たちの成長記録に活用しています。
成長が見える化
毎日の記録が自動的にグラフ化され、上達が一目でわかります。モチベーション維持に最適です。
大会機能で競争
友達やチームメイトと記録を競い合うことができます。楽しみながら上達できます。
マイ記録
自分の記録を振り返り、成長の過程を確認できます。過去のベスト記録も一覧で表示されます。
まとめ
リフティングは、一朝一夕で上達するものではありません。しかし、正しい練習方法で、段階的にステップアップしていけば、必ず上達します。
リフティング上達の3つのポイント
- キックの強さをコントロール - 胸や顔の前の高さを目指す
- 軸足を動かす - ボールに合わせて体を移動させる
- タイミングを覚える - 低い位置で蹴るタイミングを体で覚える
焦らず、楽しみながら練習を続けることが最も大切です。できないことができるようになる喜びを、子どもたちと一緒に分かち合いましょう!
ラバーゼFCでは、リフティングを含めた基礎技術の指導に力を入れています。一人ひとりのレベルに合わせた指導で、着実な成長をサポートします。