パスは「前、横、後ろ」から選ぶ

パスは基本的に「前、横、後ろ」から選びます。今回は前のパスについて学びます。

前というのはサッカーではゴールを目指すパスを指します。自分より前方にいる仲間にパスを出すことを意識して取り組みました。

目的を意識する

どんな時でも「なぜそれをやるのか?」という目的が大事。攻撃の目的はゴールを奪うことです。その目的を達成するために前方(相手ゴールに近づく)パスを練習しました。

受け手と出し手の連携

パスは受け手と出し手の狙いやタイミングが合わないと成立しません。お互いがゴールを決めるために以下を意識します。

  • 受け手:前方に走る
  • 出し手:仲間の動きをみる

ここを意識しながらトレーニングしています。

コミュニケーションの重要性

パスは一人では成立しません。受け手が「ここに走るよ」というサインを送り、出し手が「そのタイミングで出すよ」と応える。この無言のコミュニケーションがパスを成功させる鍵です。

目的を確認し、自分たちで修正する

まだ低学年のため、みんながボールに集まってしまうこともあります。その度にみんなで目的を確認して、自分たちの動きを修正させます。

コーチが一方的に指示を出すのではなく、選手たち自身が「何のためにやっているのか」を理解し、自ら修正できるようになることを目指しています。

新しい壁:パスの道をつくる

トレーニングを続けていると、前方にうまく走り込む選手が増えてきます。しかし、パスが出ない、出せないことがあります。

なぜなら、相手ディフェンダーの後ろに隠れてしまうからです。

前に走るだけでは不十分

前方に走ることは大切ですが、ディフェンダーの後ろに隠れてしまってはパスを受けられません。パスの道をつくるという新しい課題が生まれます。

したがって、パスを受ける時は、前方に走ることに加えてパスの道をつくることも意識させます。

壁を乗り越える繰り返しが成長を生む

こうしてひとつ学んでは、新しい壁にぶつかり、また解決策を学んでは新しい壁にぶつかり…を繰り返してひとつずつ学んでいきます。

成長のプロセス

  1. 課題に気づく:前方に走り込む必要がある
  2. 練習して習得する:前方への走り込みができるようになる
  3. 新しい壁に直面する:パスが出せない(ディフェンダーに隠れている)
  4. 解決策を学ぶ:パスの道をつくる動きを意識する
  5. また新しい課題へ:さらに高いレベルの課題に挑戦

この繰り返しが、選手を着実に成長させていきます。

パスだけに偏らない:ドリブルも選択肢

パスのトレーニングをすると、ドリブルの意識が弱くなります。目的であるゴールよりもパスを繋ぐことを優先してはいけません。

あくまでパスは目的を達成するための手段です。状況をみてドリブルを使うことも求めていきます。

バランスが大切

パスのトレーニングをしているからといって、「パスばかり」になってはいけません。状況によってはドリブルの方が良い選択肢になることもあります。大切なのは「ゴールを奪う」という目的を忘れないことです。

まとめ:ドリブルもパスも使える選手へ

本日のトレーニングで学んだことを整理します。

トレーニングのポイント

目的はゴールを奪うこと。

そのために、自分がこの状況で何ができるかを考え、選択し、チャンスをつくる。

ドリブルもパスも使える選手を目指しています。

前方へのパスを優先する理由

  • ゴールに近づくため
  • 攻撃の目的を達成するため
  • 最短距離でチャンスをつくるため

受け手と出し手の役割

  • 受け手:前方に走る、パスの道をつくる
  • 出し手:仲間の動きを見る、タイミングを合わせる

パスだけでなくドリブルも

状況に応じて最適なプレーを選択する。パスが手段であることを忘れず、ゴールを奪うという目的を常に意識する。

La Base FCが育てたい選手像

ラバーゼでは、「状況を理解し、最適な選択ができる選手」を育てたいと考えています。

パスだけ、ドリブルだけではなく、両方を使いこなせる選手。目的を理解し、その達成のために何をすべきかを自分で考えられる選手。

一つひとつの壁を乗り越えながら、着実に成長していく。その過程を大切にし、選手たちを支えていきます。